環境庁が2011年に「エコチル調査」を実施します。
「エコチル調査」とは、日本中で10万人のお母さんと赤ちゃんとに参加してもらう大規模な疫学調査です。
赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から13歳に達するまで、定期的に健康状態を確認させていただき、環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにしていこうとしています。
調査の対象とする環境要因として、【化学物質の曝露】残留性有機汚染物質(ダイオキシン類、PCB、有機フッ素化合物、難燃剤等)、重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウム等)、内分泌攪乱物質(ビスフェノールA等)、農薬、VOC(ベンゼン等)などがあげられています。
都内の新生児は2人に1人、地方で3人に1人がアレルギーやアトピーをもって生まれてくる時代となりました。
10年間で、重症心身障害児2倍、軽症心身障害児3倍、ダウン症などの要フォロー児は4倍、今後さらに増加するであろうといわれています。
99%の日本人の毛髪から水銀が検出されている事実、
母乳検査した全員から、猛毒PCB類似物質が検出されている事実、
妊婦が魚類を食べることの注意勧告
食品添加物の体内蓄積による癌などの発病・・・・
これらは諸原因あり、必ずしも体内汚染が原因であるとは言い切れないケースもありますが、体内汚染の現状を踏まえると、汚染物質が私たちの体に何らかの影響を与えていることは想像に難くありません。
オーガニックが世界的に注目されてる背景には、地球規模の環境・食糧問題、そして有害化学物質や環境ホルモンいった問題も潜んでいます。私たちは知らず知らずのうちに有害なものを口にしたり、皮膚から取り入れてます。
例えば、妊娠されてる方はお魚の摂取を控えたほうがいいという説があります。
それは魚に含まれる水銀の蓄積が、妊婦や子供の発育への影響が懸念されているからです。海外では摂取制限がかかるものが多くあります。水銀の蓄積による自閉症、生涯、アトピーなどへの予防が大切です。
新生児のアトピー性皮膚炎率は57%ともいわれ、2人に1人以上という状況であるのに対し、地方においては37%(3人に1人)といわれています。この違いは都会では1人っこの家庭が多いからであり、2人目以降は母親の胎毒が1人目によって少なくなっているため、2人、3人と出産する地方では比率が低くなるというだけのことです。
オーガニックとは安心・安全な暮らしを送る基礎知識であり、大切な人や次世代を担う子供たち、 環境と地球を守るライフスタイルともいえます。
オーガニックというと食品をイメージする人々が多いようですが、 オーガニックの世界 は食品だけではなく、 オーガニックコスメ、オーガニックコットン、オーガニック玩 具、有機空間など幅広い分野へ広がっています。
より安心できるものを自分や家族へ。そういったニーズが徐々に増えてきているのです。 まずは、何がオーガニックなのか知り、何かよくてよくないのか知識をつけることが大切といえます。
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