有機清酒 

 
有機酒蔵を認定するのは、農林水産省管轄の認定機関です。
こちらが認定するのは、食用となる酒かすです。つまり有機栽培酒米を原材料として酒かすを有機JAS認定することで、お酒自体が有機(オーガニック)であると表示できるようにしました。
ただし、お酒は農林物資ではないので、有機JASマークは貼付しないで、漢字で「有機清酒」と表示しました。

 

■酒類の管轄は国税庁であり、農林水産省は原材料である農林物資が管轄。
■酒類には有機JASマークはつかない。

オーガニックワイン


ヨーロッパでは、本来のワイン作りを守る働きが1960年代から始まっており、オーガニックワインの認証ルールが始まりました。


ブドウ作りで一番大切なのは土であり、その土地に自然な力を最大限に引き出したおいしいブドウだけを使用します。
また醸造では、香料や着色料、合成酵素などの添加は一切禁止し、保存料は昔ながらの硫黄を燃やしたガスだけが少量認められています。

ワインのブドウは水で洗わずにそのまま潰してお酒にするため、畑の環境がそのままワインボトルにつめられることになるのです。

 

 

海外から輸入されるワインをはじめとした輸入酒類などで輸出国の表示制度に基づき、日本文字(この場合オーガニックワイン)以外で表示されている場合は、表示基準の対象にはなりません。